目の正しい知識

2016.09.12

お茶も漢方薬、菊花茶は目に良い

中国の烏龍茶は日本でよく知られ、高評のある中国茶の一種です。 このほかに、緑茶、紅茶、ジャスミン茶などがあります。これらの お茶は普段、飲み物として、飲用されますが、実は古くから漢方の 一種として、使われてきました。

中国古代の本草書(ほんぞうしょ)(漢方薬を記載する薬物専門書) 『神(しん)農本(のうほん)草(ぞう)経(きょう)』には漢方の神様― 神農様は百草を嘗め、効能効果を確かめる際、一日に七十二回、中 毒し、お茶で解毒したことを記載しています。お茶は優れた飲み物 でありながら、漢方薬でもあります。 一方、漢方薬でありながら、 お洒落な飲み物として、よく利用されるものもあります。 それは 菊花です。

しかし、菊の品種は大変多いのですが、漢方に使えるのは数種し かありません。一般的に、中国安徽省産の「貢(こう)菊花(きっか)」 と浙江省産の「杭(くい)菊花(きっか)」がよく使われます。  「貢菊花」と「杭菊花」をお茶として飲みますと、次の効果が期 待できます。眼精疲労の改善、眼病の予防など、目のトラブル全般 に作用します。これは漢方では「明目」と呼ばれ、目のかすみ、視 力の低下、疲れ目、目の充血、目の乾き、目のかゆみなどに効果を 発揮します。

菊花にはビタミンAが多く含まれるので、パソコン作業で目を酷 使している人は、日ごろに菊花茶を積極的に摂るようにするとよい でしょう。その他、鎮痛、解熱、解毒作用、風邪初期の治療、高血 圧症の頭痛、目眩の軽減、慢性咽喉炎の腫れ、痛い症状の軽減など にも効果があります。 飲み方は極簡単です。透明なガラスコップ 或いは急須にお湯300mLに対し、「貢菊花」または「杭菊花」6~ 10個ぐらいを用いますが、多く使っても構いません。または、

一般 のお茶を入れる時に、「貢菊花」或いは「杭菊花」を加えても良い と思います。
ところで、目の疲れ、乾き、目眩などは中国漢方理論では、肝と 腎の不具合によるもので、肝と腎を補ったら、目はより健康になり ます。漢方の菊花は肝を良くする効果がありますが、腎を良くする 力は足りませんので、そこで、菊花茶に枸杞子(くこし)(枸杞の実) 10粒ぐらいを加えると、肝と腎を同時に良くすることができます。 白い菊花に赤い枸杞子を加えると、目を良くし、また、見た目も綺 麗でとてもお洒落な飲み物になります。

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