目の正しい知識

2016.09.12

シートベルトと眼外傷

ドライバーの皆さん、シートベルトはきちんと着用していらっしゃいますか? 1985年に、シートベルトの着用が義務づけられました。以来、フロントグラスによる眼外傷は減少しています。しかし、私の見る限り着用していない人がかなりいるように思えます。特に、若い方に多いようです。締め付けられる感じがするとか、運転がしにくいとか理由は色々ありますが、いかがなものでしょうか。

シートベルトをしていないために起こる眼の外傷は、通常フロント外傷と呼ばれます。つまり、衝突が起こったとき前のめりとなり、車のフロントガラスに顔や頭を突っ込み受傷するもので、下記のようなものがあります。

1.顔面外傷

顔やまぶたの皮膚をガラスの破片で受傷するもので、フロント外傷の場合、多かれ少なかれ起こるものです。お見合いの前の日に、事故を起こし顔に無数の傷を負い百十数針も縫った若い女性の例を経験したことがありますが、悲劇です。傷痕は残るわけですから女性にとっては一生の問題です。

2.眼球壁裂傷

角膜(黒目)や白目(強膜)を切ってしまう場合です。裂傷の程度、場所によって様々ですが、失明に至る可能性があり、顔面裂傷の次に多いものです。

3.その他

まれですが涙小管断裂(涙の通り道が切れてしまう)、視神経損傷(一瞬にして失明してしまう)といったものがあります。

最近の車には、エアーバックが装備されていますが、この機能もシートベルトをしていて初めて生きるものと言われています。ほんのちょっとの不自由があなたの命を、眼を守ります。運転している本人はもちろん、家族や同乗者の方が注意することが必要ではないでしょうか。

眼科専門医 医療法人社団 柴田眼科 TEL:0797-74-8777
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